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新制6回生:バケダス例会

2000年09月28日(木)
井畑敏一(新制化6回)

 バケダス:理学部化学科新制6回生で2年前から始めた同人誌だが、これを機に年1回開催している同窓会をバケダス例会と呼んでいる。今回は2000年9月28日にミレニアム例会と称して、信州・駒ヶ根にて開催した。同窓の吉村一平氏の別荘所在地ということで幹事長をお願いして実現した。遠くは九州から飛行機で関西組と合流して名古屋から、関東組は新宿からの長距離高速バスで、JR好みはコトコト飯田線経由、また山好きは前日から中央アルプス経由で、更にマイカーでと、今回は実に多彩なルートで当日午後には例年と変わらぬ人数22名が、名湯“こまくさの湯”のホテルに集結した。

 好天に恵まれる中、コスモスが随所に咲き乱れ、天竜川に流れ込む支流の川音も耳に心地良く、すばらしい高原での1年ぶりの再会を楽しんだ。ヤマメや名物の馬刺しを前にそれぞれの近況や思いのたけを語り合ったが話は尽きず、場所を変えては得意な話題の談義が続く。それぞれの部屋に引き上げて鼾が聞こえ始めたのは午前零時も随分過ぎてからであった。

 それでも翌朝7時には全員揃って朝食、この早起きは年のせいに他ならない。大半は世界最速レベルのロープウエイで標高2600mの千畳敷へ。雲海に浮かぶ南アルプスの山並み越しに富士の山頂を望む絶景を堪能した。また、麓では高原美術館、光前寺の広大な境内や参道の光苔を楽しんだ。昼食には全員一堂に会して地ビールを味わい、来年の関西での再会を胸に解散した。お互いに元気に話し合えることの喜びを噛みしめつつ。

 次号バケダスには関連記事も掲載される予定、関心ある方はお楽しみに。

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